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執筆者の写真yuktagerme

聞くのとやってみるとのちがい

更新日:2020年7月17日

授乳が終わるとなんとなく産後からの流れの一区切りがついた気分になる。


振り返ってみると、育児ノイローゼや虐待というのは自分からはとても遠く、ありえない。と思っていたがその入り口はあまりにも我が身のすぐ隣にぽっかり空いている瞬間があって愕然としたのは色濃く覚えている。


事に至るには入り口を通り、更に段階を踏まないとならないだろうし、私は家族や親族の協力を得れる環境だったので入り口に飲み込まれることはまったくなかった。


それでも、このぞっとする入り口の気配を感じた原因の1番は身体の疲弊だと思う。


私は産後の身体の回復が1ヶ月近くかかった。簡単なお味噌汁作る時間すら立っていられないくらいの痛みがこの間残っていてすごくもどかしい思いだった。


更に驚いたのは授乳の疲れ。母と子の繋がりある微笑ましい時間でもあるが、これがとてつもなく疲れる。


妊娠中最終的に15kg近く増えたものの、授乳終わってみると妊娠前のマイナス1kgになっている。まさに吸い取られた。


健康な肉体に健全な精神が宿る。とはまさにその通りで肉体の疲れの度合いが気持ちの余裕に直結する。


私の体験で振り返ると出産後も乳房のトラブルなどもあり、断乳直前まで多くの辛い痛みがあったし、出産の身体への衝撃はとてつもなく大きく、ごそっと身体の蓄えが無くなった感じがある。その余韻は今も微妙に続いてる。日常生活にさほど影響がない程度に。


ネット上では検索すればするほど情報がたくさん溢れててくる。


でも特に役立ったものはない。気休め程度だった。結局答えは目の前の子供にしかない。と思った時、私は子供のことでネットを開くことはほとんどなくなった。


ネット検索に精を出す時間を睡眠と食事に充てたほうがよっぽど身の為。というのがひとつのモットーになっている。









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