1月17日は阪神大震災の日。
目が覚めた時、揺れの真っ最中で何が起こっているのか理解できず、ただ硬直するしかなかったあの日。
初めて見る大人達の興奮と緊迫感で逆に冷静になる私と妹。
生活風景が否応なしに急転換したあの日。
今改めて考えると死んでも全然おかしくない状況だったなぁと思います。ほんとにたまたま生き残った。
26年後の今日、私は私が家族になりたいと思った人とその人との子供と3人で近所をぶらつき、スーパーで買い物して家で笑ったり、ご飯食べたり、お風呂入って、寝かしつけて。
なんてことないけど家族がいる温かさを感じる休日を過ごしました。
月日を重ね、更に家族を持つと当時は気付かなかった怖さがじわじわ出てくる。
26年後の今日の私は何をして何を思うんだろう。
でもあの日、あの時間の音と光景は必ず思い出している。
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