ざっとオムツ、お尻拭きなど簡単な用意のまま、入院。
私にとっては病院での付き添い生活の始まりでした。
基本月齢6か月以下の子供は入院することになることが殆どとのこと。
家に連れて帰る方が不安だったので、ひとまず安心。
翌日、レントゲンなど撮るものの、発熱の原因は分からず。
点滴で少し元気が出てきているものの、母乳を休み休み飲む様子はしんどそう。
でも食欲があることには救われました。
抗生物質を点滴しても熱は一向に下がらない。
発熱し始めた頃から目が充血していることが医師は引っかかっているようでした。
そして川崎病の可能性を伝えられました。
なんらかのきっかけで血管が炎症を起こし、発熱に始まり、皮膚の腫れ、目の充血など複数の症状が起こる病で男の子の方がかかりやすいとのこと。
後遺症として心臓の冠動脈に瘤ができることが怖い病で早急に薬で対処すればその確率が低いことなど詳しい説明を受けました。
ただ発熱以外に6種類ほどの症状があって川崎病とされるものの、彼の場合は発熱、目の充血だけに留まっていることが診断の決定に欠けると。
心臓のエコーを診てもらうと発熱で心拍が上がり、動脈の太さも太くなりつつあり、負担を減らすためにも川崎病の治療薬を使って熱を下げる方が良いということで、早速薬の投与を始めることになったのです。
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