一瞬で過ぎる時間の隙をみて久しぶりに抹茶をたてて振り返ってみました。
デカフェはビジネス的に流行られていると個人的に思っています（笑）
もちろんカフェインは授乳中や妊娠中はほどほどに抑えることは最もなんですが。
最近思うのは文化的な厚みが無くなってきているのでは？と個人的に思っています。
文化的な部分がとっても後ろに追いやられていて、金額的なことや、誰が言い出したか分からないけど「誰かがそう言うからそう」というような誰のための価値なんだかよく分からない価値が優先されているような気がする。
個人個人が思う、考える、一人一人の想いの尊重がだんだんと薄れていってるような。
経済成長時の「身を削っても、家族を犠牲にしても頑張れば、豊かさがやってくる」を未だに幻想のように掲げられているように感じる時があるのです。
そしてその時代を生きた人々が今、老害と言われてしまうという。
それは文化や個人が思考すること、個人の価値観をじっくり形成、熟成し自分と違う価値観もお互い認め合える習慣ができなかったことが原因のひとつなんじゃないかなと。
老いた時に害って言われるなんて悲しすぎる。
人間的に豊かで素晴らしい人もたくさんいらっしゃるのに。
今までのやり方はもう変えないといけない所にきているのに、無理にでも同じやり方をしようとする。その限界はだんだん見えてきてる。
AIに仕事を取られる！という意見はまさにその古い視点からのものに感じます。
勉強も計算も語学も運転も全て機械がやってくれるのであれば、人間しかできない事を深める時間と余裕ができるということ。
それは豊かさにも繋がるし、虚しさにも繋がる表裏一体のもの。
一人一人の作り上げた基盤によって極端に捉え方が変わるものなんじゃないかなと思っています。
技術が先に進んでしまって、使う側の人間の想いや目的がまだまだ遅れているようにも感じます。
年齢、性別、状況関係なく多くの人々が考えないといけないことなのかもしれません。そして「私はこう思う」ということを持っていること。
自分の軸があること。をこれまで以上に大事にしていかないといけないのかもしれません。
抹茶はカフェイン、カテキンだけでなくビタミンや葉酸もじつは多く含まれているもの。
何事も情報だけでなく全体的に長期的に物事をみる姿勢がこれから大事になってくるんじゃないかなと思っています。
