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  • 執筆者の写真yuktagerme

息子3ヵ月で入院 回想③

川崎病の治療には免疫グロブリンという血液から作られた薬が使われます。


24時間かけて点滴していくのですが、副作用で腎臓に影響が出ることがあるらしく月齢も低いため心電図を取りながら。病室が緊迫感のある少し物々しい雰囲気となりました。

オムツを交換する際に重さを量り尿を記録することに。


彼の場合は問題なく無事に全量投与が済むと熱も徐々に下がってきました。

やはり症状は少なくとも川崎病だったのか。と。


解熱できたものの、経過をみるため結局13日間入院しました。


私自身が辛かったのはなんといっても病院の簡易ベットの寝心地の悪さ(笑)

枕を持ってきたり、子供と同じベットで寝てみたり(今回大人用のシングルのベットだったので)色々したものの熟睡は難しい…

そして夜も授乳が2、3回、寝ぐずりも起るわけで…


私の食糧調達も大変でした。

保育士さんが一時付き添いをしてくれて、その間になんとか食事か調達するのですが、病院の立地も悪く周囲にスーパーや飲食店が無い…


病院内の食堂(うどん、からあげカレーなど…)orローソンというのは苦渋の選択でした。

この頃は完全に母乳だったのでコンビニ食はなんとも気が引ける。

母や義母におかずやご飯を持ってきてもらえたのが本当に助かりました。

13日間の病院に缶詰状態というのは本当に疲れた…


本人も辛かったろうけど、小さなお子さんのもっと長期の入院というのはお母さんをはじめ、家族皆が大変な状況になることを身に染みて知った体験だったのでした。




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